TOP > 施工例 >2019年12月 国立市 F様邸 ガーデン樹木、庭木メンテナンス、樹木移植

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●2019年12月 国立市 F様邸 ガーデン樹木、庭木メンテナンス他●

施工ポイント

 国立市の閑静な住宅地に位置します、F様邸。

ガーデンメンテナンスを手掛けさせていただき、3年目を迎えました。

ホワイトを基調とした清楚なイメージの外観に合わせたガーデンの木々たちは、カラーリーフを採り入れながら、オールシーズンに彩りを添えるデザイン、レイアウトで配植されています。

南エリアのガーデンスペースで3年前の冬期、落葉後のジューンベリーを移植させていただき、現在はしっかりと活着し元気に育ち、綺麗な白い花をつけてくれるようになりました。

また昨年から枝葉の伸長が芳しくなく、今年も枝単位で枯れが見られましたアオダモの木。

今回、健全な根を探りながら慎重に掘り起こしました。

太い支持根や真下に伸びる根は土壌の障がいで枯れて朽ちていましたが、細かな根でまわり鉢上部にある細根は健全でした。

乾いた土壌に有機肥料を充填し、約30cmほど移植し、たっぷりの灌水と共に、ガーデン内での枝葉伸張バランスを考慮いたしました。

北エリアのアプローチ、両サイドのヤマボウシ・ホンコンエンシス・ムーンライトと、イロハモミジには昨年、有機肥料や完熟腐葉土を壺掘り充填しています。現在はお陰で、すっかり元気を取り戻しております。

毎年、様々な気象や環境の変化が御座います。

それに伴い、毎年同じように見えていますお庭の中でも、少しずつ変化が生じています。

ガーデン内の木々や植物が共に干渉しすぎることのないように、適正な時期に枝葉量をコントロールしながら、バランスを保っていきます。

屋外にあるお庭では近年毎年のように訪れます真夏の猛暑や集中豪雨、また秋季の台風や強風。冬の極寒時期には積雪なども見込まれます。

外観では見えにくい長年の病害虫による内部の洞(うろ)や空洞化、根系の障がい、土壌痩せ地による発達障がいなども長い間には起こることもございます。

昨年までは強風や大雨でも、何ごともなく持ちこたえて大丈夫な、外まわりの 樹木やブロック、フェンス、テラスやカーポート。

未知の台風や強風。 限界を超えたある時に、急に根元から倒木したり、大きな枝が折れたり、突風や集中豪雨によりカーポート屋根が飛ばされたり、

スチール製やガルバリウム物置、木製小屋や小型のシェッドが飛ばされることも多くございます。

「ウチのお庭や木々、大丈夫かな?」と、思ったときが、無料診断の適正時期です。

お庭診断や定期ガーデンメンテナンスで、安全なお庭の環境を整えておきましょう。

過剰なまでの対策はコストが嵩んでしまいますが、最低限、万一の災害時に備えておくことで、減災効果にとても役立ちます。

これからの未来。いままでにない大きな自然のチカラやいざという時にも、万一の被害を最小限に留めることで、ご家族やご近所さまの安全となります。

ご自身の住宅まわりで出来ることを日々の暮らしのなかで実施しておくことで、いざという時にも慌てることなく、安全な暮らしにつながることとなります。

施工内容

・樹木自然風剪定(常緑樹 / 落葉樹 ・基本整姿、枝葉小透かし剪定 )
     ・樹木移植(アオダモ 株立ち樹)(掘り取り、剪定、移植、土壌有機肥料充填)
     ・実生木整理
     ・全体清掃