TOP > 施工例 >2017.06 東京都羽村市  BAUM HEAR 様  シンボルツリー植栽、樹木害虫除去、枝透かし剪定

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●2017.06 東京都羽村市 BAUM HEAR 様 シンボルツリー植栽、他●

施工ポイント

 2015年の春。土の入れ替えとシンボルツリー樹木の植込みをさせていただきました。

 地中に多くの玉石。コンクリートに囲まれた中庭植栽でしたので透水性をベースとして、保水性、保肥性の高い人工土壌や、根腐れの防止効果と通気性を考慮し炭を充填いたしました。

 今回は植栽後、2度目の枝透かし剪定となります。 

 中庭など限りのあるスペースにみられます同一方向などからの風通しや陽当たり。 

 南側であまり見られなかった病害虫がこちら側ではしっかりと付いている。など、ひとつの空間でも違いが見られるケースがあります。

 こうした場合もなるべく薬剤に依存することではなく、樹木自体を元気で健全に保っておくことが病気にかかりにくく害虫を寄せつきにくい個体となっていくことと思います。

 今期のヤマボウシは、はじめて大量に発生してしまったロウムシの手駆除とアブラムシの薬剤散布、とくに込み合ってしまっていた枝葉の小透すかし剪定を施しました。
 今後はエアサーキュレーターなどで風の流れに変化をつけ、有機肥料を用いて徐々に抗体力や免疫力を高めていくことを考えております。

 柔らかな枝葉のゆらぎ。

 サロン内へとつづく木漏れ日の光。 ゆっくりと流れる時間を、穏やかな気持ちで身を任せるスペースです。

 ここでは樹木の息づかいが感じられるようなメンテナンスを目指しています。