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●2016年7月 東京立川市 I様邸  庭園植栽工事●

施工ポイント

 ■立川市内中心部に位置しますI様邸。 地域周辺には大型商業施設や公共施設、オフィスビルなど街区に立ち並び、「文化とやさしさ」 をテーマに創造を意味するファーレという愛称もつけられております。

ビル群の合い間に光が差し込むスペースを趣のある空間にし、紅葉美しい樹木を用いて植栽いたしました。デザイナーのお施主さまが、いつか観て感じた景色を基に、心をテーマに創らせていただきます。

今回は限りのある居住スペースの一部に、自然石や竹垣などは用いずに季節感を演出します。 日常動線をしっかり確保しながら手前に植栽を施し、奥行感を出しています。

元々在った良質土はふるいにかけて選別し、出てきた石や礫は地中深くに埋めて排水層として利用しています。

普段利用するスペースですので、砂紋などの模様はつけず白砂利で明を表現しています。光が差し込む時間帯に明るさと無造作にできた砂利の模様感覚を楽しんでいただきます。

築山は丁寧に土壌改良し、植栽は選んでいただいた植木を色々な角度がら眺めてみて位置を決めさせていただきました。

落葉期には紅葉した葉が一層彩りを添えてくれるでしょう。

■グランドカバーの苔は杉苔を使用しています。 コケの中でも繊細で印象の強いものですがやはり想いいれの在る植物です。

樹木の一本一本、苔の一枚一枚を丁寧に植え付けていきます。 築山のかたちを細かく整えながら苔との馴染み良く目元付近を押さえながら創ります。

いまはまだ貼り合わせたばかりで目砂が多く見えていますが各々が芽吹く頃には一層、青々としてきます。

様々な状況に応じた庭園づくりですが今後、背景に天然竹垣、自然石やお水を使った流れ、ライトアップなどで自然を演出していけますとより一層の深みがお庭を演出してくれることと想います。

施工内容

 ・植栽地土壌改良(人工土壌材(パーライト、ネニサンソ、バーミキュライト、燻炭 )
     ・樹木植栽(・イロハモミジ ・アオシダレモミジ ) 
     ・植物植付(・センリョウ ・シラン ・タマリュウ など )
     ・防草シート、化粧白砂利(ザバーン128BB、白石灰砂利)