2015年7月 東京都羽村市 N様邸 ガーデン外構工事
施工ポイント
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羽村市の閑静な住宅街にありますN様邸。 今回はコンクリート駐車場の奥へ、サイクルスペース兼、来客者様用の駐車場を増設する工事となります。
当初よりインターロッキング舗装をご希望されておりました。既設(既に作られています)コンクリートスリットの延長ラインに合わせるデザインで明るめなブロックを使用いたしました。
今回は、既設のコンクリート舗装 表面勾配(スロープ)をそのままのかたちで合わせて作りますと、お隣との境界ブロックの高さを越えてしまいます。
限られた間口や後方からの駐車をせざるを得ない場合、運転が上手な方ならご心配有りませんが、緩やかな勾配で舗装されていますと使い勝手が良く、お車の出し入れもスムーズなものとなります。
コンクリートなどで極緩やかなスロープをつくりますと、腕の良い左官本職人さんでも表面にはうっすらと水が溜まりやすくなります。
■ また今回のインターロッキング舗装では、特に厚みの有る強固なブロックを使用しました。
車両の乗り入れが充分に可能なブロックなのですが、透水性も高く、降雨時や洗車時などにも足元が気になりません。
道路のアスファルト舗装などでも、水の捌けがすごく良い舗装とそうでない舗装がありますね。
冬期などの表面凍結にもやや違いが現れ、安全に使用できます。
■ 建物まわりは元々の砂利が敷いてありましたが、歩行の度に土へ埋もれてしまい、雑草が蔓延っていました。
全体を防草シートで覆い、玄関まわりへは琥珀色の砂利。その他は白色の化粧砂利でコストを抑えながら明るいイメージとなりました。
標準使用しています防草シートはザバーンでもスタンダードタイプですが、4層構造で丈夫な防草シートです。
■ お庭のなかで主に雑草と呼ばれている草花には様々ございます。大きく、春草・夏草・秋草・ツル植物・地下茎植物。
それぞれに大体花が咲き、種を落としますので特に裸地の場合には、種を落とす前に除草をされてみてください。
自然に種が飛んできて、知らないうちにお庭に木が生えていたりすることもございます。
主に発芽力や性質が強い実生木などとも呼ばれたりしますが、ベストなスペースで発芽するケースは稀ですので春先などの良い時期に、早い段階で鉢へ移したり、お庭の広いスペースへ植えてみて下さい。
きっとその地をやっと見つけて、来てくれた植物です。
施工内容
・既存土砂整正、発生土砂処理
・防草シート+化粧砂利敷き舗装 (防草シート ザバーン128BB/ メイクランド 琥珀MIX化粧砂利/ 白化粧砂利)
・サイクルスペース兼駐車場 インターロッキングブロック舗装 (Machida 透水性インター シルバー/オレンジ色)