TOP > 施工例 > 2022年10月 入間市S様邸 ガーデンメンテナンス、アプローチガーデン、シンボルツリー剪定、樹木植栽、樹木病害虫駆除対策、樹木移植

こちらをクリックすると、前のページへ移動します。施工例

●2022年10月 入間市S様邸 ガーデンメンテナンス●

施工ポイント

 ◆ 埼玉県入間市の閑静な住宅街に位置しますS様邸。とても陽当たりの良い南向きのお庭で今回は、久しぶりのお庭メンテナンスとなりました。 

 それぞれの木々が大きく成長しお部屋は暗くなり、揺れる枝が風が吹くたびに引込み線や光ファイバー線をいつか切ってしまわないかとご心配でした。

 今回は数年伸びすぎてしまった植物木々を、自然風な樹形づくりをベースに、スペースへ見合うようコンパクトに整えるお仕立て直しのメンテナンスと成りました。

◆ また今回は樹木の病害虫発生がありました。

 約5mほどの大きなサクラの木に大量の黒い毛虫、モンクロシャチホコが大量発生し葉は殆ど無くなり食害されてしまい、お隣りさまの木へ移ったりもしておりました。

 主にバラ科のサクラ、ウメ、ジューンベリーなどを好み、7〜8月頃に成虫が葉裏へ産卵し8〜9月頃には黒い毛虫となり、寒さの入る10月頃から腐葉土や地中浅くでサナギで越冬します。

 また数年間にすっかり込み合ってしまったサザンカ生垣には、ドクガ類のチャドクガという毛虫がついた跡も見られました。 (主に4〜5月と、8〜9月頃、集団で葉裏に潜んでいて葉を食害してしまいます。また危険な毒針を持っていますので人が触れますと激しいかゆみや皮膚炎を起こします。)

 これら木々の病害虫発生は、主にお庭木々の伸び過ぎなど、枝葉の中に光や風があまり差し込まず高温多湿となり、病害虫の温床となってしまうことや、 枝葉が込み合い上手く光合成ができずに内部が枯れ込んでしまい、木々が衰弱しているところへ病害虫が入り、住処としてしまうケースがあります。

◆ 定期的なお庭の樹木メンテナンスで、枝葉の新旧交代や、健全な土壌づくりや肥料、最小限な予防薬などで、お庭全体を健康に保っていますと、植物自身の自然の治癒力が高まり、万一少しの細菌やウイルスが近づいたとしても、高い免疫力で寄せ付けにくいチカラとなります。
 
 またお庭全体の陽当たり良く、風通しの良いスペースでは、建物外壁や外構エクステリアなどもカビなどの発生抑制となり、そのものが美しく長持ちすることへ繫がります。

◆ その時々の季節に応じたガーデンメンテナンスで、お庭へ優しい陽ざしとそよ風の空間を作ってみてはいかがでしょうか。

 木々や植物は、陽当たりに応じた花つきと成りますので、適正なメンテナンスで季節感のあるお庭が楽しめると思います

施工内容

  ・高中木樹木 お仕立て直し 枝葉整枝剪定
     ・樹木剪定・自然風剪定(常緑樹 /落葉樹・基本整姿剪定枝葉小透かし剪定)
     ・枝葉中〜小透かし剪定
     ・生垣中〜小透し剪定
     ・低木類サツキツツジ 刈込剪定
     ・全体除草、清掃
     ・樹木移植
     ・樹木薬剤散布など