TOP > 施工例 > 2022年8月 福生市 Bカフェ店舗様 シンボルツリー植栽、樹木植栽、土壌改良、土壌入れ替え、店舗植栽、グラウンドカバー植物植栽

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●2022年8月 福生市Bカフェ店舗様 シンボルツリー植栽、樹木植栽●

施工ポイント

 ◆ 天然木のウッドデッキに囲まれた、落ち着きのある穏やかな福生市のカフェです。
 今回ご新規オープンに先立ち、約4ヶ月前より、ガーデン植栽のご相談をいただきました。
 
 まず初めに植栽土壌などを調査させていただき、全体に石や瓦礫など多く見られ、建築時などの締め固めによる地盤の硬さがガーデンの植栽を困難なものとしていました。

 また道路から高低差のあるお土地の周囲は土留め用ブロックで囲まれ、大量の土の入れ替えはスムーズでは無く、北側の一部ブロック塀の低い箇所では雨天の度に土砂が、駐車場へ流れ出てしまう状態が見受けられました。

◆ 今回のカフェオーナー様は、ご自身でもデッキ廻りへ植物を飾り、コンクリート製の平板などで園路をつくってしまうほどのDIYガーデナーさんです。

 当初よりナチュラルな植栽イメージを具体的にお持ちでしたので、今回私たちは、大々的な土壌入れ替えはせず、また土留め用ブロックを高く積んだり、フェンスで囲いなどもせず、なるべく現在のありのままの形で、できることからご提案をさせていただきました。

◆ 硬く締まってしまっているお土地の大半は、大小様々な石と礫、植栽可能な黒土や配合次第で利用できそうな赤土です。

 お庭数か所を人力で掘り進めながら、植栽へ再利用できそうな土とそうでない土を選別し現状土へひと手間を加えて、良質な土壌へと土壌改良をいたしました。

 また土の表面や地中にあった大小様々な石は、急な傾斜地の自然石土留めとしてデザインしせきつかさんと再利用いたしました。

◆ 今後、カフェに植えた実のなる、『オリーブ、フェイジョア、ヒメイチゴ』
 かわいい花が咲いてくれる、『グラウンドカバーのヒメイワダレソウ』たちは大きく成長し、花が咲き、チョウチョやミツバチたちも遊びにやって来てくれます。 
 そしていつの日か実がなり、楽しみながら収穫できることと思います。

◆ また春から秋に特に多いのですが、これからの季節も、オリーブなど樹木を食害してしまうゾウムシなどの被害や、病気などの被害に遭わないよう時々、観察してみてください。
 お庭やガーデンへお花やカラーリーフの彩りを添えてくれる、樹木や植物からの「様々なサイン」を、見過ごさないためにも時々、新芽や枝葉の状態、幹や根元の状態などすこしずつ観察してみてください。

 樹木や植物が元気に成長する姿はきっと、心のゆたかさに繋がっていくことのように思っています。

施工内容

  ・土壌選別(土壌入れ替え)(土壌改良)
     ・除根作業など
     ・樹木植栽
     ・オリーブ(マンザロニ〜スペイン)
     ・フェイジョア(アポロ・トライアンフ)
     ・ヒメイチゴの木
     ・グラウンドカバープランツ(ヒメイワダレソウ)
     ・土壌改良(黒土・人工土壌パーライト・有機肥料・燻炭など)
     ・支柱設置
     ・自然石傾斜地土留め
     ・排水桝高さ調整ほか