TOP > 施工例 > 2022年6月 東京都青梅市 M様・DCマンション 樹木メンテナンス、樹木薬剤散布、緑地メンテナンス、庭園樹木剪定 ほか

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●2022年6月 青梅市M様・DCマンション 樹木メンテナンス●

施工ポイント

 ◆ こちらは約3年前、樹木のお仕立て直しや、緑地のメンテナンスをはじめて実施させていただいたお庭です。
 近年夏の猛暑により、アスファルト駐車場のツリーサークル内へ元々植えられていたヒメシャラの木は、周囲からの照り返しと高温多湿により、枝や幹は徐々に枯損してしまい、数年で衰退し立ち枯れしてしまいました。

◆ また同様に、昨年秋の強風によりコニファー2本が倒木してしまい、起こし支柱を設置していたのですが、根の枯損が激しく、衰退してしまいました。
 今回、ヒメシャラ枯損木は伐採、抜根除根させていただき、元の花壇へ戻し花物スペースといたしました。 また同様に枯損してしまったコニファーは、伐採、抜根除去をさせていただき、新たなコニファー ・エメラルドグリーンを、アプローチ植栽いたしました。

◆ アプローチサイドに植えられたその他のコニファー類は、内部の枯れ枝と枯れ葉を取り除き、枝葉の透かし剪定と、樹のシルエットを浅めのカットで整え、木の内部や幹元へ、陽の光と風通しを送るよういたしました。
 また全体に繁茂、徒長した樹木に関しましては、不必要な枝葉をはらい、自然風樹形を心掛け、柔らかな枝葉と成りますよう作らせていただきました。
 
◆ こちらのマンションは、エントランスの緑地や歩道隣接部、駐車場緑地で生垣を設けられています。

 通常、生垣のように外側だけを整え、内部枝葉をメンテナンスしない場合には、大凡に陽当りと風通しは無くなってしまい、特に春から秋にかけては高温多湿となり、病害虫温床となるケースが特に多く見受けられています。

 昨年春、はじめてマンション管理会社さまよりご相談を受け、サザンカの生垣には、「チャドクガ幼虫」の大群があちらこちらで大量発生していました。
 昨年は春の発生後より、病害虫駆除用薬剤を春〜初秋にかけ大凡4回散布で対応させていただきました。

 本年につきましては、昨年事例を踏まえ3月中旬より、病害虫予防薬を追加し、5月までの3回散布で大凡の発生が見られないほどまでに、抑制コントロール実施をさせていただいております。

 また樹木や、人やペットへ甚大な被害を及ぼしてしまう害虫類に関しましては、 主に卵からふ化し、更に発見が遅れてしまいますと樹木被害も拡大してしまいます。
 毎年度の適正時期に、適正処置方法を用いて予防効果の対応を続けていきますと、大きな効果が期待できることと思います。

◆ 樹木の状態や季節に応じた木々のメンテナンス。
 樹木や植物に優しいお手入れやメンテナンスで、お庭へそよ風を送り、緑の豊かな潤いの空間を作ってみてはいかがでしょうか。
 木々や植物の健全な成長はきっと、人の心の豊かさへと繋がるような気がいたします。

施工内容

  ・樹木植栽(コニファー・ニオイヒバ スマラグ(エメラルド グリーン)支柱設置)
     ・樹木、植物 基本整姿剪定(・枝葉中〜小透かし剪定 ・整姿剪定 )
     ・樹木 整理、立ち枯れ木、枯損樹木の伐採、抜根、除根作業
     ・幹、枝、葉 運搬、搬出、処理
     ・樹木幹が痛んでいる箇所へ、樹木保護材、抗菌剤塗布 など