TOP > 施工例 >2019年1月 東京都武蔵村山市 S・I様邸  外構ブロックフェンス、リガーデン工事

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●2019年1月 武蔵村山市 S・I様邸  外構ブロックフェンス、他●

施工ポイント

 武蔵村山市の閑静な住宅地に位置します、S・I様邸。

 今回、建物まわりの植栽リガーデンと同時に、道路や駐車場に面しているブロック塀の改修工事をさせていただきました。

 元々、ブロックを積まれていた塀は、お敷地内外で高低差があり、土留めを兼ねているブロック塀です。

 目視による安全点検でもブロック段数からの控えブロックは無く、笠木ブロックの破損や、大きなクラックや破損、傾きなどが生じておりました。

 今回の改修工事では、基礎部分までを全て撤去し、コンクリート基礎から新たにブロックを積み直し、宅地内へ控えブロックを設けました。

 ブロック塀上の明るい色合いのフェンスは、強度もあり軽量なアルミ製の横板フェンスとしています。

 屋外で長い間、雨風にさらされ、外気に触れ、直射日光や排気ガスなどを浴びているブロック塀やエクステリア製品は、日々とても過酷な状況下にいます。

 ブロックタイプの塀には施工精度や設置箇所にも大きく左右されますが、平均寿命があり約10〜30年といわれています。

 上記はメンテナンスを施しているブロックのお話しで長年、メンテナンスを怠っているブロック製品はその限りではありません。

 約10〜20年のうちには内部鉄筋などの金属製品に錆が生じ、経年変化や劣化が生じます。

 やがてブロック内部や外気空気中の炭酸ガスなどによりアルカリ性ブロックやコンクリートの中性化現象が表れます。

 ブロック内部に水分が侵入していきますと水分が凍結、膨張を繰り返し、中性化を加速させながらクラックなどを起因し、内部の補強鉄筋を腐食していきます。

 これらの他にも地震の多い日本などでは、不規則な力の不可抗力なども幾度となく加わります。

 日々過酷な条件のエクステリア製品やブロック、コンクリート製品。

 定期的に表面付着したコケやカビを高圧洗浄などで落とし、ブラシなどで汚れを落としましょう。

 また、乾燥後には防水対策を施したり、場合によっては部分補修や撥水性の高いコーティング剤などで防水対策を施しておきますと、

 経年の劣化などを抑えつつ安全にご使用できることと思います。

 日々の生活を豊かに彩るお庭やガーデン製品。

 車の進入や地震などによる倒壊、倒木などを起こさないためにも、安全な外構とエクステリア、植栽や各種メンテナンスをご提案いたします。

施工内容

【樹木植栽】
     ・既存ブロック 撤去
    ・新設ブロック Kokubu new standard
    ・目隠しフェンス LIXIL セレビュー R3型