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2012年3月 埼玉県入間市 K様邸 新規外構工事

施工ポイント

 南向きのお庭に芝生を貼りたいと、御依頼を受けましたのが先月中旬でした。

現地を訪問・調査させていただきましたところ、南側には大きな住宅があり、南向きお庭への日照時間が秋季から冬季にかけては著しく乏しい状態にありました。

建物2F部分には南側へバルコニーが張り出した構造で、その直下の土壌は建物基礎との兼ね合いもあり、ドライエリアとなっておりました。

また、お庭全体を覆っている表土は僅か5〜7cmで下層部は砕石転圧をしてあり、とても植物が健全に生育できる状態ではありませんでした。

まずはじめに、現況の御説明をさせていただきました。ドライエリアへの植栽は予め、注意をして植栽計画を行います。保水性を高める土壌改良や自動潅水装置による定期的な潅水が必要となります。

また、植物が健全に生育できるための土壌改良には、境界部はあらかじめブロックフェンスで覆われていましたので、クレーン車を用いての重機搬入・掘削・土壌改良。それに伴います、道路使用申請許可の取得や交通誘導員の配置や仮設歩道を工事期間内に行います。

お庭の芝生でお子様が安全にお遊びになりたいとの御希望と、土壌の搬入出を最小限に抑えてコストを抑えた施工方法。今回は全て考慮した上での人工芝貼り施工となりました。編み込み式のPPポリエチレン芝で弾力性があり、裏面貼込部分には滑り防止機能があります。目隠しを兼ねての植栽はプランターで補い、建物への泥はねが抑えられます。

歩道際の通路部分は、排水点検口や止水栓、水道メーターボックスなどの高さ調整をした後、砂利留めや防草位シート、砂利敷き施工で景観と歩行性を確保しました。

小春日和のなか、お子様が安全に元気に遊んでいる姿が目に浮かんで来るようです。

施工内容

 ・既存土壌の整地整正、残土搬出
    ・全体除草、清掃
    ・人工芝貼り
    ・間仕切天然石
    ・防草シート敷設
    ・砂利敷き